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弦楽四重奏楽譜、新曲発売中です。 [音楽]

アトリエアコルデから、
新曲発売中です。

♪ディス・イズ・ミー〜グレイテスト・ショーマンから〜
♪パート・オブ・ユア・ワールド〜リトルマーメイドより〜

♪「くるみ割り人形」組曲
♪「調和の霊感」より

などなど・・・

なお、昨年末から、販売の委託先が変わっております。

詳しくはこちら。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/makikajikuri/index.html

ロゴ1グリーン.pngbird_gclef.png
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テスト投稿 [音楽]

記事管理を行ってます。
残しておきたい文章を選んで、まとめてみようとおもいまして。
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うたのちから [音楽]

ムスメが、
なつかしい曲を、ピアノで弾いている・・・・


少し前に、歌番組のお仕事をした。
懐メロ中心の内容なのだが、
中で、私も昔とっても好きだった、当時「フォークソング」と呼ばれたジャンルの曲があった。
作曲者でもなく、ヒットさせた歌手でもなく、昔とも違うアレンジで歌われたその曲に、
私は、昔と変わらず、胸熱くなった。
歌がうまいとか下手とか、アレンジがいいとか昔といっしょとか違うとか、
そういうことを越えて、「歌の力」ってあるんだな、とも思ったけれど、
自分は当時、思春期前の多感な頃で、そのときに感じた強烈な印象が残ってて、
特にそのころの歌の印象が強いということもあるかも、とも、思った。

ところが、
しばらくして、ムスメが、しきりとその歌を歌うのである。
「ママの出ているテレビを見て、あの歌がすごく好きだったの。」
今時の子どもらしく、スマートフォンの操作も朝飯前、
私のお下がりiPhoneの「ボイスレコーダー」で、番組を録音してたそうで、
その中の好きな曲を繰り返し聞いている。
歌詞を書き出したり、
当日のイントロを再現しようと、ピアノで一生懸命探ったり・・・・

その曲は、「なごり雪」。
なんとも切なく美しい歌詞に見事に調和したメロディの名曲である。
ムスメは6歳、歌詞の意味がわかっているとは思えないが、
なにか、この歌のよさを、ものすごく感じたようなのである。
40年前の歌が、6歳の子の心を打つ。
純粋に、世代も越えて、「歌の力」って、やっぱりある。

「この歌のな、すきなとこ、あんねん・・・『今、春が来て、きみは、きれいになった〜』・・・」
あどけない声で歌う表情は、妙に大人っぽく見える。
便利なインターネット時代、歌のことを少し調べてみると、
伊勢さんは、この部分を最初に思いついて、他の歌詞とメロディを完成させていったそうである。40年の時を越えて、6歳の子どもに、歌の心が届いてますよ、伊勢さん。

ちなみに、この曲を、「22歳の別れ」と、対にして聴くといいという話もあった。
なるほどな・・・

「去年より ずっと きれいになった・・・」
こんな切ない出来事が、君に起こる日がいつかは来るのか・・・
母の若かった頃のように・・・・

東京では、昨日、4月の雪が降ったそうである。
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M.リヒターと「ディスコネクト」 [音楽]

3月に、箕面の市民芸術祭というのに出演させていただいた折、マックスリヒターの曲を演奏した。オープニングに使用された曲は、全編私の16分音符がびっしりと敷き詰められていて、ミスなく完奏できるかどうかの闘いであった。
それとは別に、この美しい音楽を、どんな風に創り上げるか、メロディーらしきこの細かい動きを、どう歌うか・・・、アルバム「メモリハウス」に収録されている演奏を何度も聴きながら、イメージを練る日々。ところが、だんだん、別のものが見え始めてきた。この音楽は、ただ、「音楽」なだけで、演奏でどやこやするもんやない、と。メロディーとか、リズムとか、和音がどうしたこうしたの音楽ではない。曲に馴染んでくるにしたがって、自分が勝手にこの音楽に引っ張られて行くのがわかる。自分の演奏しているのは、いわば、「この曲を構成するマテリアルの一つ」であって、黙々と曲の進行とともに進めばいい、という気がした。本番では、気持ちのいいほどに、ただただ音楽に流されていた。こんな風に演奏したのは、初めての経験だった。
彼の他の音楽もそうだけど、この独特な風合いは、バックグラウンドでもなく、明確な提示もあまりなく、でも抽象でもなく。やはり、マテリアルが素晴らしいまでに構成されたオブジェクトである、そして。最後に、大切な箇所が空けてある。それは、音楽を聞く人である。この音楽には、聞く人がいか様にもイメージを重ねて完成させられるように、可能性が広げられたままのように思える。「ポスト・クラシカル」、怪しい言葉だと思ってたけど、なかなかステキな響きでもある。
箕面の舞台では、舞踊家が素晴らしいパフォーマンスでこの曲を完成させてくれました。

で、リヒターが音楽をやった映画「ディスコネクト」見ました。
音楽を目的に映画行くのは初めてかも。以外と起伏に富んだプロットで、熱過ぎでも冷めすぎでもなく、しっかりした映画でした。俳優陣も、みんな、好演。そして、リヒターの音楽、その他挿入曲もよかった。どのエピソードも、見る人の感じ方に委ねられてるとこが多くて、そこがまた、リヒターの音楽とよく合っていた。
音楽目当てに行ったけど、結構ストーリーに引き込まれてしまった。いやあ、ネット、こわいなあ・・・。でも、ネットどうこういう映画ではなく、「ネット」を題材にとって、生身の人間の絆を問う作品だった。ハデな演出も、驚くようなしかけもないのに、翌日になっても、いろんなシーンがよみがえる、そんな映画です。
リヒターのアルバム画像に続いて、
映画のフライヤー。
もう一つは、劇場のトイレの個室ドアウラに貼られていた。やるなあ・・・
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弦楽ロック重奏、動画UPしました [音楽]

台風ひどかったですね。
大事をとって、生徒さん、お休みにしました。
しかし、次はいつレッスンできるのか・・・

弦楽RockをYoutubeにアップしてみました。
機器の設置等々、いろいろあって、フルでとれたのは、この3曲。
イベント会場での録画なので、お客さんの後ろからの撮影、
動画の編集もYoutube投稿もはじめて、ということで、
画像の質には目をつむっていただき、雰囲気をくみ取っていただけたら・・・。

http://youtu.be/c-zJcyvvOHU

http://youtu.be/NvhuDwAl8-s

http://youtu.be/JiTz-0Tiu7U

また、UP用に撮りなおそうと計画中。
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奥田章三氏を偲ぶ [音楽]

先日亡くなられた関西の名トランペッター奥田章三氏を「偲ぶ会」におじゃまして、お線香上げさせていただきました。
私がお世話になっているバイオリニストの方のつながりで、お仕事をご一緒させていただいたのは、ほんの数年だったのだが、プレイもいでたちも、ほんまにカッコええ人やった・・・。当時私は、実はドン底にあった。実際は、いろんな人に助けられて、ちっともドン底なんかではなかったのだが、何しろ、プライベートで大きな失敗があり、楽団もクビんなって、とにかく、気分はドン底、思う存分にネガティブになっていた頃である。とあるコンサートのあと、先出のヴァイオリニストさんと奥田さんと3人で少し雑談する機会があった。ちょっとジャズも好きだった当時の私、「クラシックしかやったことないもんから見ると、ジャズってカッコいいですね。」というようなことを言ったと思う。奥田さんは、とても気さくなお人柄で、どう見ても何もわかってない感じの私に「今から勉強したらええねん。ヴァイオリンでバリバリジャズ弾いたら、そら、カッコええで。関西は少ないし、人のやってへんことやるのは、ええんちゃう?」「はあ・・・、私が、ですか・・・」「まず、コードを覚えて。」「コード???」「うんうん、君をジャズバイオリニストにしちゃおう!あはははは!」大分お酒も入ってらしたとは思うが、その時のわたしの心に「ジャズバイオリン、カッコいい」という小さな種が蒔かれた。実際、もっとあとになって勉強始めて、色んな人の力を借りて、とりあえず今の私があるのだが、あの時の奥田さんとのお話は、ずっとずっと鮮明に心に残っている。病に倒れられてからも、勉強始めてること、いろんな音楽聴いたり、触れたりできてること、いつか話したい、ずっと思っていた。偲ぶ会では、アルバムがたくさんあって、奥田さんのカッコいい写真の中に、「自称ドン底時代」の私が、ストリングスの中に写ってた。また、あの時のお話、思い出しましたよ、奥田さん。私、まだまだ、カッコよくもなってないし、ジャズってっても真似事くらいのレベルだけれど、それでも、蒔いてもらった種を大事に育ててます。ありがとうございました、奥田さん。

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感想文2題 [音楽]

感想文、2題。長文です。

<中西俊博さんライブ>
昨日、久しぶりにロイホ(ロイヤルホストちゃうで、ロイヤルホースやで。)見に行ってきました〜。私の、それはそれは美しい造形のエレクトリックヴァイオリンを購入するときに、多大なるお力添えをいただいた、中西師匠のライブ。足繁くとはいかないまでも、中西さんの演奏は、折に触れ、聞かせていただいているのですが、以前は、「なんかわからんけど、ヴァイオリンで、すごいことできるんやなあ・・・」と、ただただビックリするだけだったのが、中西さんの、すてきなお人柄によって、いろんなアドバイス、知識をいただいて、特に昨年あたりから、エレキ楽器を本格的に始動しているせいか、今回のライブは、「勉強になる」「学ぶ」とかいうことではなく、「刺激を受ける」という、なんか、とってもいい感じでした。ヴァイオリンで、もっともっと、なんかしよう!と、思わせてもらった夜でした。
といっても、大半の時間を、少量のワインで気持ちよく(最近酒に弱くなって、経済的なワタシ。)音楽に酔っていたわけですが。ほかのメンバーも素晴らしく、端整さと情熱を併せ持つアラタマさんのベース、畑さんは初見でしたが、いきなりファンになりそな雰囲気とフレーズ、そして!我らが竹下さんは、すばらしい!畏れ多くも、いろんなシーンでごいっしょさせていただいてますが、昨日、改めて、スゴイ!思いました。
やっぱり、私、音楽は、演るより、聴く方が好きだなあ!今回のライブも、「エンジェルアイズ」が一番好きだった。

<レ・ミゼラブル>
今朝、子供を幼稚園にほりこんで、ぴゅーと車で箕面109。見てきました、「レミゼ」。よう泣いたわ・・・。
「レミゼ」は、ブロードウェイで見た、思い出の演目。好きな歌もたくさんあって、(ヴァイオリニストだけど、インストより歌もんが好きな私)、内容もよく知ってるんだけど、最初から最後まで、釘付けになりました〜。食べてたお菓子も手に持ったままカタまってて、襟元にべっちょりチョコレートがついて、帰ってきて気がついて、エライコトにってなってましたとさ。
ブロードウェイで見たときは、ジャン・バルジャンがたどる運命というプロットに心惹かれていたけれど、年月がすぎ、今日見たときは、「罪と贖罪と許し」「何が正義で何が悪か」「人は変われるのか」等々、ヴィクトル・ユゴーが提示した様々なテーマを考えずにはいられませんでした。特に、今日初めて、「ジャベール」の物語における役割を、ものすごく感じました。実際、映画化するにあたって、ユゴーの世界観も随所に取り入れたらしい。
「レ・ミゼラブル」は、若い頃からの愛読書・・・、と言いたいところだが、実は、お恥ずかしながら、読みかけて、何度も途中で挫折した作品なのだ。しかし。今なら読める、というか、今、読まなければ。だいたい、最近、読書量が少なすぎ。昔、友人に、「本はね、精神的に落ち着き充実してないと、読めないよ」と、いわれたっけ。よし。今度こそ読むぞ!
余談ながら、映画で気になったことと言えば、歌とオーケストラのバランスがちょっとね・・・。俳優さんたちは、歌と演技の同録らしいから、当然オケは別録り先録だと思うので仕方なかろうが、もう少しオケを出して、歌と混ざった感じの方がよいような気がする。ま、舞台のミュージカルじゃなく、これは、映画なのだから、いいのだけれど。逆に、ミュージカルとちがって、俳優さんたちの、微妙な演技や表情で、たくさんのことが表現されてて素晴らしかった。

<余談>
見たり、聴いたりして、精神的にインスパイアされることって、やっぱり必要。今日、いつものように、夜は演奏仕事でしたが、いつになく、感情が演奏にのったり、集中してフレーズを演奏したりと、何か、自分の中から、いろんなことがわき出てくる気分でした。こんなことは、本当に久しぶり。やはり、必要なんやなあ、「刺激」って・・・。
自分をどういう状況に置くかは、自分次第、今年は、一段と気持ちを強く持って、自分を置く環境を整えていきたいと思ってます。

本年も、よろしくお願いします。
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箕面芸術祭「銀河鉄道の夜」T子さん [音楽]

今週末の、箕面芸術祭「銀河鉄道の夜」にて、
パーカッションデビューも果たします。
クラベス。
パーカッションのT子さんに楽器を借りて、人手不足を補うべく、
ややラテン調のリズムをうつけど、音色が詰まった感じ・・・。
すがるような目でT子さんに助けを求めると、
懇切丁寧に、持ち方から教えてくださって、「キンッ」と一発・・・

おおおおお〜っっっ!

こんなちっちゃい丸太を打ち鳴らすだけのことで、
素人とは、こんなに差がでるものなのかっ!
もともと、パーカッションにすくなからず興味を抱いている私は、
それからもずっとT子さんを観察していたのだが、
おっとりとしたお人柄とはうらはらに、出てくる音は、非常にシャープなのである。
恐るべし!パーカッショニスト。

こりゃ、奥が深いぞ・・・。

週末、心配。
本業より、パーカッション業が、不安です・・・。
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箕面芸術祭「銀河鉄道の夜」M.I.さん [音楽]

今週末に、箕面の市民舞台のお手伝いをするんであるが、
その「銀河鉄道の夜」の音楽を一手に担当されているのが、M.I.さん。

私の父は、宮沢文学をこよなく愛する人で、その影響もあって、彼の作品には幼少のころから親しんできた。彼の代表作であるこの「銀河鉄道の夜」をはじめ、多くの作品に流れる奉仕的な精神は、彼がキリスト教に少なからず好感を持っていたことに起因する、とされるが、それ以前に、作品の随所に見られる、触れがたいほどの純粋さ、清廉さが、無意識のどこかを痛いほどに突かれる。
M.I.さんの音楽は、私のそういう宮沢世界観にとてもマッチしすぎて、本番を迎える頃には、泣いてしまうかも、である。

この週末に、エレキのライブやら、この箕面レビューやら、いろいろ控えている上に、レギュラー仕事、家事諸々、毎日がサバイバル、「寝る時間も食べる時間もねーぞー!!」と、日夜吠えている私であるけれど、M.I.さんは、全体リハーサルを取り仕切られる今日この日、ご子息の大学受験の合否発表だったそうな。すばらしい音楽を書いて、私のようなボケボケさんの面倒見て、現場を取り仕切り、その上、そんな重大事を抱えておられる。私なんか、まだまだやねえ・・・。もっともっと、身を削ってでも、踊らにゃソンソン!
こんなパワーをくれる人との出会いがあるから、ミュージシャン人生、捨てたもんじゃない。
ちなみに、ご子息、合格されたそうです、おめでとう。
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修行は楽し。 [音楽]

今週、エレキヴァイオリンのデビューを果たします。
今までも、低音域を使ったり、うるさい楽器のひとたちと互角に渡り合うために、って感じで、何度かライブで演奏してみたりもしていたのですが、今回は、ギタリストの相方から、安価で譲り受け、音もセッティングしてもらっての、大名仕事なエフェクターを駆使(予定)しての、エレキデビュー。ただいま、5弦と、エフェクター踏みに難儀しながらの特訓中です。見応えのある、重厚なサウンドと絵面になるか、はたまた、ハニワ顔の、お笑いパフォーマンスになるか・・・。いずれにしてもお楽しみです。そこらへんにはなかなかないパフォーマンスは、必見。ぜひ、いらしてくださいね〜。
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