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オトコ前狂想曲 [お仕事四方山話]

縁あって、とあるオトコ前4人組ヴォーカルユニットのコンサートに、
オーケストラメンバーとして出演した。

世事にうとい私は知らなかったのですが、
この4人組、全世界ですんごいブームを巻き起こしてるらしく、
ステージに出てきただけで、フェスティバルホールは黄色い声援に包まれた。

ステージ上から、客席をじっくり観察してみたが、
昨年末、銀座で、某アイドルタレントさんのコンサートをやったとき、
詰めかけた男性ファンの方々にやや似た空気があったな。
ただ、世の例にもれず、
男性ファン集団は、ややはにかんだような、おとなしさ、奥ゆかしさがあったのに比べ、
やや年齢層の高めの女性ファン軍団は、
嬌声はあげるわ、個人的にカタカナ英語でしゃべりかける人はおるわ、
ステージの前に詰めかけて、プレゼントを投げる人はおるわ、
えらい騒ぎに。
女は強し。

帰りも、出待ちの人が会場周辺にあふれかえり、
それに加え、隣接するホテルの従業員の甲高い警告がひびきわたり、
なんか、すごいことになってました。

私は、中では、スウェーデン人の人がいちばんタイプだったかな。
近くで見れて、トクしたとは思うけど、
もうすぐ見に行くスティーヴィー・ワンダーのコンサートの方が楽しみです。
大阪公演は2日とも行けない日程なので、
がんばって名古屋まで行って見ます!


ふえっくしょいっ・・・ [お仕事四方山話]

先日このBlogに書きました、
木村充輝さん30周年ライブ。
NHKBS2で放送ありました。
ダイジェスト版での放送、そりゃそうだよね、
4時間半×2Days。

放送半ば頃、私たちストリングスが出演したアンコール部分が放映されました。
ステージ後方に、大勢のストリングスチームが並ぶ、豪華なアングルのすぐあと、
歌い始める木村さんのアップの後ろに、ややぼんやりとくりまきのすがたが。
と、くりまき、ハデなアクションでくしゃみを2連発。
そんなとこ、放送せんといてーな!

全国の電波にのって、お茶の間にとどけられた、くりまきのくしゃみ。
あれは、編集者の作為的なブラックユーモアか・・・?
後日、いろんな人に笑われたのは、言うまでもありません。
お仕事では、いつもお行儀よくね・・・。
(でも、出物腫れ物所嫌わず、っていうしね。)


珍メニュー [お仕事四方山話]

私は、週1〜2回、某地の高級クラブで演奏しております。
こんな仕事でもしてないと、足を踏み入れることは一生なかったであろう世界なのですが、
なかなか、おもしろい事件がいっぱい、いろんなお客さんもいて、
本業である演奏はともかく、なかなか、興味深いこと満載なのです。

私はこの仕事のとき、休憩時間にときおり、厨房を訪れて、お茶やおやつをいただいたりしながら、
おもしろい厨房チーフと話したりして和んでいるのです。
厨房といっても、高級クラブですから、その日のオードブルと、あとは、
乾きモノや、フルーツ、チョコレートなどがほとんどで、
食事ものは、外からの出前なのです。
で、このオーダーがけっこうおもしろい。
サンドイッチや、お寿司は、ありがちですが、
おにぎりや、お茶漬け、おみそ汁。
家帰って食べ〜な。
たこやき、ラーメン。
だれかの誕生日に高級パティスリーのケーキでお祝いのあとは、
だれも食べなかったりで、厨房でいただきます、の、ラッキーなことも。
おつけもの、
焼酎のあてかな?
カラムーチョとベビースターに堅いほうのポテトチップス。
駄菓子にもこだわりあり?
十ン万円もするワインが出たかと思うと、
梅昆布茶がオーダーされる。
梅昆布茶、いったい、おいくら?興味津々。

昨日は、極めつけの珍オーダーが。
カレーうどん、しかも、クラブの中でも特別な、「VIPルーム」。
においこもりまっせ。

余談ながら、
先日、行きつけのショットバーで、
「酒を飲むのに、照明と音楽、どっちかしか選べないとしたら、どっちとる?」
という話になった。
みなさんは、どうですか?
むずかしい選択でしょ?
私の場合はですね、
まず、照明の話をすると、
酒を飲む以前に、くりまきは蛍光灯がニガテ。
うちは、全館黄色い白熱灯色。
だから、照明は雰囲気ばつぐん。
(それ以前に、もうちょっと片づけたほうがいいとは思うけど。)
ただ、うちにヴァイオリンのレッスンに通ってくださる方には、ちょっと、楽譜見にくくてもうしわけない。
でも。
やはり、音楽は、大事。
全く音楽がないのは、それはそれで、とてもよいことです。
しかし。
自分が、雰囲気にそぐわないと思う音楽は、絶対 NGです。
ショットバーに居合わせた男性は、
「僕は、照明の雰囲気がよかったら、モーニング娘がかかってても、OKだな。」
と言ってましたが、
わたしと、マスターのKっちゃんは、
「店、出るね。」
という意見。
私の大好きな、原田宗典氏も、エッセイの中で、
「夜更けに、重厚なアンティークのインテリアの中で、
高級なガウンをはおり、革製のソファに深々と腰をおろし、高級な葉巻をくゆらせながら、
ブランデーの香りを楽しもうというときに、
ちびまるこちゃんのテーマが「ピ〜ヒャラピ〜ヒャラ・・・」と流れたら、
絶対酒がまずい!」
というようなことを書いておられた!
ともあれ、
音楽家の私がいちばんくつろげるとしたら、やはり、何も音楽の流れていないバーかな。
行きつけのそのバーは、ながれているJAZZとPOPSが、私好みだから、大好きだけど。

さらに余談ながら、
ちょっと前の話になるが、こんな NGも。
仕事の嵐で、ひどいスケジュールのある日の朝をヒドイ二日酔いで迎えた私、
時間もナシ、食欲もナシ、だけど、なんかお腹に入れとかないと・・・、
と、近所のファーストフードおうどん屋さんへ。
そのときのBGは、ボサノヴァ。
あのね、プラスチックのお椀に入ったうどんを(まあまあおいしいとはいえ、)
せわしなくずるずると食べる場所で、
カルロスジョビンは、ちがうでしょ。
いいじゃん、無理して音楽かけなくて・・・、
と思うのは、私だけでしょうか?

と、話はあらぬ方向へそれたけど、
ゴージャスな調度品と、高級クラブホステスさんに囲まれて食べるカレーうどん、
お味の方はいかがなものでしょう?
ママのシャネルのドレスに、カレーとばさんように、気〜つけてね。


つっかけでソロ [お仕事四方山話]

昨日、仕事で、K会館へ。
ここは、大学時代、学校の演奏会やなんかで足繁く通ったところ・・・。
などと感慨にふけっている場合でもなく、

くつ忘れた〜〜〜〜っっっ!!!

(しかも、この歌い手さんの仕事で2度目・・・)

普段だと、バンドはたいてい足元隠れてて、なんの問題もないんだけど、
この公演、私は一曲、前に出て歌とのカラミのソロがあり、
しかもこの日のファッション、足元は、ナイキエアモックで決めていた!
(知らないヒトは、私のHPで確認してね。)
http://www003.upp.so-net.ne.jp/makikajikuri/page7.html

黒ドレスにエアモックで、楽屋じゃ大受け!
しかし、笑ってる場合ではなく、本番30分前にジャスコに駆け込んだものの、
靴はおいてなかった。
しょうがないので、黒の「つっかけ」を購入、¥398ナリ。
黒のソックスにジャスコのつっかけで、ソロをやったのでした。

演奏に「気分」って大事よねー。
お客さんには気づかれてないとは思うが、
つっかけで舞台に立っている自分が自分ではずかしく、
いつもより若干消極的なソロになってしまったような気がする。

つっかけは、ベランダではくことにしよう・・・。

ここで、宣伝。
昨日、仕事の合間に、ヨンジャさんの(そう、昨日は、キム・ヨンジャさんの民音コンサート)
新刊、韓国料理の本を買いたいと申し出たら、
なんと、頂いてしまったのです。
感謝の気持ちをこめて、ここで、宣伝させていただきます。

すっごくおいしそうなお料理がいっぱい!
写真もキレイ!
これから夏にかけて、
美容に気を遣う方、体調管理に余念がない方、
体力とスタミナつけたい方、ビールたらふく飲んだるでの方、
おススメで〜す!


ライブの写真 [お仕事四方山話]

クラブイヴェントの写真を、泉さんとこから、拝借。

相方大野氏より、ジャズストの写真もとどきました。

熱演、でも、ちょっと力入ってますね〜・・・。

今日は、教習所にて一時限だけ学科の授業をうけたあと、隣の公園を散策。
眼においしい緑の季節。

バラ園も、ぼちぼち咲き始め。

にゃんこに出会う。
声かけたら、すぐ、膝にのっかり、いきなりお昼寝モード。
いつも猫にはモテルのです、なぜか。

有酸素な一日でした・・・。


2連チャンライブ終了。 [お仕事四方山話]

あ゛〜、とろい〜、とろい〜、(うちらの言葉で「ろいと〜」)!!!
so-netのブログ、なんか、読み込み遅いんですけど・・・。
ブラウザを変えたら、と思い、(現行インターネットエクスプローラー)
サファリでやってみると、もっとダメで、ログインできまへんでした。
どーなってんの?

文句はさておき、
ゴールデンウィークライブシリーズ、2本終わりました。
Frogs+麻さん、民さん、泉さん、森島さん、そしてDo-Ja大野さん、お疲れ様でした。
お仕事でいい演奏をしたり、楽器をうまく弾いたりするのと、
人を楽しませる演奏をするのとは全然ちがうハナシでして、
ふだんは、「プロとして一枚看板張ってやってまっせ」の私も、
ライブとなると、ちがう次元のマナ板にのっかるわけで、
たくさんの他の出演者やグループに圧倒されっぱなしでした。
「自分の音楽」をすることにおいては、まだまだ、「初心者」の域です。
楽しめたことあり、うまくいかなかったことあり・・・・
ノリノリの反面、作戦ミスもあり・・・。
こうしてやってみることで、少しでも進歩したな、という面や
まだまだいけてへんな〜、という面が、初めてわかるわけで、
いろいろ悩むことはあっても、こういう活動は続けていかなあかんなー、
と、改めて思います。
暖かい気持ちで見守ってくださっている皆さん、
ほんとうにありがとう。
聴いてくださるみなさんがいたから、
音楽という物に、シリアスに向かい合えた2Daysでした。
しかし、ツカレタ〜。

今回、私は、「クラブ」初体験だったのです。
泉氏も、初体験だったらしいです。
こんな機会はないぞ、とばかりに、内部の探検に余念がない私でした。

高架下の、薄暗い(いや、かなり暗い)エキセントリックな空間に、
今話題のJRの通過音が頭上を走る、イカシタところです。
これは、バーカウンター。


ハイ、記念写真、パチ。
アングラな雰囲気の中で、爽やかモードの私(自分でゆーな)、
あざやかな水色のタンクトップと、「やまにん」が、浮きまくって、イイ感じです。


ふつか酔い [お仕事四方山話]

ライブ告知、続けて2本。

<衝撃のクラブ・デビュ〜!>
かねがね、いわゆる、「新地のくらぶ〜」で、定期的に演奏している私ですが、それとは違う種類で、ことなるイントネーションを持つ「クラブ」に初出演、というよりも、足を踏み入れること自体がハジメテ・・・。どんなとこなんやろう・・・?期待にムネがふくらむ(コラッ!セクハラ系ツッコミ入れとんのは、誰じゃ!)私です。

日時:2005. 5. 2(月)祝日前 OPEN 21:00-all nihgt
会場:NOON(ex.CLUB DAWN)
入場料:当日 3000YEN 1drink / 前売 2800YEN 1drink

出 演:
DJ's:
YOHEY YAMAMOTO (syrop/HOBO/BREAKS)
TARO SASAOKA (RAFTMUSIC) http://www.raftmusic.net/
SHIGEKI HATTORI (graf/pug27) http://www.graf-d3.com/
KENJI MARUI (DEF/Kraf・te/beat park)
YUKIO KIMURA (Kraf・te/dadaco)
LIVE's:
ロレッタセコハン (from fukuoka)
RIOW ARAI (from tokyo)
Frogs+
jew's-ear
Visual Effect:overtone   
 
FOOD:TAKASHI IMAMURA (dadaco)

!!!私の出演バンドはコレ、22:00くらい、かな。!!!
「Frogs+」
作曲家として活動中のアサのオリジナルユニット。
メンバーはキーボード:麻吉文、Drums:森島肇、ベース:泉尚也、バイオリン:梶栗麻紀、タブラ:民博。
この五人で絵画的な音楽を奏でる。
ライブ後スタジオに活動を移し、作品のリリースが待たれる。

  
<高槻ジャズフェスティバル>
今年も出ます!お仕事系ヴァイオリニストの私の、壮大なる夢は、「ジャズのライブ」。胸をはって「ジャズヴァイオリンやねん!」と言い切れる日を夢見て、日夜研鑽中。
昨年に続き、ギターとのデュオ、Do-Jaでの出演。
レパートリーにも、ジャズやラテンのスタンダードがいちだんと増えました!
「うちらスタイル」のハートフルアコースティックをお届けします!

5/4日
グリーンプラザたかつき1号館4階特設ステージ 
19時から。 チャージは、カンパです。
Gt. 大野正人 Vn. 梶栗麻紀

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昨日、実に何年ぶりかに、「カラオケ」歌いにいきました。
だいたい流行の曲をしらないので、
普段も敬遠しがちなのですが、
ちょっとヨッパラっていたこともあって、
久しぶりに、熱唱!
といっても、お仕事でお世話になってる、詢子ちゃんや、ひろしさんの曲に始まり、
私の大好きな曲で、懐メロ「黄昏のビギン」同行者は「無法松の一生」
突然出てくる「Let It Be」私の十八番「小樽のひとよ」・・・・
メチャメチャなカラオケでもりあがり、
いっそうヨッパラって帰ったのは言うまでもありません。

今日は、一日頭痛、反省。


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