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箕面芸術祭「銀河鉄道の夜」M.I.さん [音楽]

今週末に、箕面の市民舞台のお手伝いをするんであるが、
その「銀河鉄道の夜」の音楽を一手に担当されているのが、M.I.さん。

私の父は、宮沢文学をこよなく愛する人で、その影響もあって、彼の作品には幼少のころから親しんできた。彼の代表作であるこの「銀河鉄道の夜」をはじめ、多くの作品に流れる奉仕的な精神は、彼がキリスト教に少なからず好感を持っていたことに起因する、とされるが、それ以前に、作品の随所に見られる、触れがたいほどの純粋さ、清廉さが、無意識のどこかを痛いほどに突かれる。
M.I.さんの音楽は、私のそういう宮沢世界観にとてもマッチしすぎて、本番を迎える頃には、泣いてしまうかも、である。

この週末に、エレキのライブやら、この箕面レビューやら、いろいろ控えている上に、レギュラー仕事、家事諸々、毎日がサバイバル、「寝る時間も食べる時間もねーぞー!!」と、日夜吠えている私であるけれど、M.I.さんは、全体リハーサルを取り仕切られる今日この日、ご子息の大学受験の合否発表だったそうな。すばらしい音楽を書いて、私のようなボケボケさんの面倒見て、現場を取り仕切り、その上、そんな重大事を抱えておられる。私なんか、まだまだやねえ・・・。もっともっと、身を削ってでも、踊らにゃソンソン!
こんなパワーをくれる人との出会いがあるから、ミュージシャン人生、捨てたもんじゃない。
ちなみに、ご子息、合格されたそうです、おめでとう。
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