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梶栗町探訪 [諸国漫遊]

お仕事ツアーの初めは、山口県。
時は紅葉、車窓から見る山々も絵本のようです。

ツアー二日目にして、もう空き日。
山口県を先月訪れた際にお世話になった方々に連絡しようかとも思いましたが、
宿泊が新山口だったので、
少し、下関から山陰側にまわった、とある町を訪れてみることにしました。
梶栗町。

インターネットやってる人なら、だれでも、自分の名前を検索窓に入力して、
「GO」っておしたことあるでしょう。

私の場合、
たいへんに珍しい名字でして、
日本中でもたいへん少ないのです。
そんな中、「梶栗」で、この、梶栗町の名前が、たくさんヒット。
いったいどんなとこなのだろう、と、ずっと気になっていたのです。
いい機会なので、山陰線「安岡」というところから歩いて探し当てました。

何もない、といっては、失礼ですね、
閑静な住宅街でした。
海岸がすぐ近く、
玄海の荒いうねりが低く町中をつつむ、山陰らしい空気でした。

ネットで見た、「梶栗遺跡」みっけ・・・。

遺跡と言われても・・・
なんでも、弥生式の土器だかが出土したらしいが・・・。
梶栗町には、梶栗さんがいっぱい住んでるのかしら?
私とうり二つの人に出会ったりするかしら?
梶栗遺跡の前に立ったら、突然遠い祖先の霊がが姿をあらわし、
かくしてある宝物のありかを告げてくれたりするかしら?
etc.・・・・
しかして、住民は、高橋さんや中村さん、梶栗さんはいなかったし、
自転車のおじさんくらいしか出会わなかったし、
遺跡は、でっかい石がでんっと置いてあるだけで、
あまり御利益なさそうだったし。
なんとなく、拍子抜けして、
しょうがないから、「梶栗」ネタを一生懸命収集してきました。

でも、山陰線がコトコト走る、のどかなところでした。


まず博多へ行ったばい。 [諸国漫遊]

ただ今、ツアー中。
中国地方の仕事の旅に先駆けて、
おなじみ、博多へ足をのばしてきました。

博多は、大阪生まれの大阪育ちの私にとって、第二の故郷。
両親とも、博多っ子なのです。
仕事が終わって夜遅くに博多到着。
荷物を宿泊先に放り込んで、恒例「風来桃庄」へ。
年に一度くらいしか行けないのですが、
すっかりお馴染みさんで、気のおけない屋台なのです。
中州から少しはずれたところにあるのですが、
博多へ行くときは、ここへ立ち寄ることを中心にスケジュールをたてる、
といった具合です。
むかしむかし、祖父母の家がすぐ近くにあったということも、
私が引き寄せられる原因なのかもしれません。

翌日は、まず、梶栗家の墓参り。
それから太宰府へ・・・。

東風吹かば、にほひおこせよ梅の花
あるじなしとて 春な忘れぞ

だったかな・・・?
道真公という人は、
学問の神様として信心されているけれど、
実は、政治的にも大変すぐれ、そして要人とされていただけに、
反対派の策略により、太宰府にとばされ、
ついに、都へ戻ることはなかったそうな。

そう思って、この句を改めて見てみると、
そこに、なんとはなしに、道真公の無念の思いが梅に託されているように、感じられる・・・。

私も、信心深く拝んだあとは、

梅が枝餅を食べ、
おみやげのお菓子を買い、
大阪に発送。

この日は日曜日で、たいへんなにぎわい。
フリーマーケットなんかもでてて、
買い物三昧。

そして、博多へ戻り、
大好きな文具のお店、ジュリエット・「レターズ」で、
カードや便せんをこれまた大量に購入。
こういうモノに目がないのです。
お店のHPを見てみて。
http://www.juliet.co.jp/main/top.html

夜は、ホテルの近所で、おいしいお魚をたくさん。
博多ではよくあるメニューなんだけど、
「ごまさば」
鯖のおさしみをお酒と醤油につけこんで、たっぷりのすりごまをまぶす。
鯖のお刺身は、博多ならではの新鮮さ。

くりまきさん、旅の最初からトバシすぎですよ・・・。
仕事、まだ始まってへんって・・・。


東海堪能 [諸国漫遊]

夏バテのあとの急な気候の変化、多忙、と続く中、
ちょっとしたお休みで気がゆるんだのか、
かなり体調を崩しております。
今日はちょっと寝込みモード。
この機会を利用して(どの機会じゃ?)、
たまっていた写真を公開。

名古屋に引き続き、
焼津へ2回、そのちかくの島田というところにも行ってきました。
よくよく東海に縁のあった月です。

仕事の合間をぬって、ひとりでタクシーをとばし、
「焼津さかなセンター」へいってきました。
中のお寿司屋さんで。


漁港近くだけあり、美味美味美味!
そしてこのあと、大トロいっちゃいました!
焼津はなんといっても、マグロなんです。
帰りは、いろいろおみやげ買ってきましたが、
イチオシは、釜揚げさくらえび。
季節限定、しかもこのあたりだけでしか獲れないらしい。
ほんっと、おいしいんだから。


これは、宿泊ホテルの看板。
「焼津ントラルホット」
???
なんじゃ????
4ツも字が消えたら、ネオン直しましょうよ・・・・。
みなが携帯カメラでの撮影に苦心している中、
M本氏が、撮影に成功。


乗り換えの静岡駅のホームにはなんと、立ち飲みが。
嬉々としてむらがる、我がバンドの面々。
乗り換えの待ち時間もなんのその。
楽しそうで、私も、ちょっと飲んでみたかったけど、
帰って運転しなければいけなかったので、残念ながら、パス。


その後、車中でも、延々呑呑はいうまでもなく、
しかし、新幹線の小卓にいいちこの瓶がでんと鎮座する様は、
なかなかエキセントリックなのでありました。
他人の振り、くわばらくわばら・・・・。

どこまでも楽しい、メンバー達なのでした・・・。


みその国から [諸国漫遊]

名古屋は、万博、新国際空港、セントレア市等々、
景気のいい話満載、活気にあふれています。

「ハドウス」でのJAZZライブは、なかなか素敵なお客さんばかりで、
気持ちよく演奏させてもらってます。
もう、めちゃめちゃ楽しい〜〜。
エネルギッシュな社長N氏、ハッピースマイルの店長K氏を始め、すばらしいスタッフの皆さん、
ハドウスの音楽監督のギタリストK松氏、物静かだけど演奏はホットなベーシストO久保氏、
今回私を紹介してくださった、旧知(くされ縁?)のトランペッターW辺氏。
ほんとに、私はいい人との縁に恵まれてる、と、神様に感謝します・・・。
皆さんが、私を大阪から迎えてくださったこと、ほんとうにうれしく思います。
これまでにも増して、名古屋とご縁がありますように。


今、演奏している「ハドウス」のとなりは、
トンカツの「和甲」という、チェーンのお店ですが、
名古屋ならではの、こんな看板でした。

今日は、前回の名古屋滞在のおりに訪れた大須を再訪、
隠れた名古屋名物、すがきやのラーメンを食べました。
ここでの一番の名物は、なんといっても、各メニューに添えられてくる、
「フォーク付きスプーン」。
これが、常識を覆すユニークな造形でして・・・・。
なんと、私としたことが大変な失態、写真とってくるのを忘れました!
興味のある方、行ってみて確かめる価値有り!
ちなみに、ラーメンは激安ですので・・・・。

そして、大須のとある電気やさんで、ちっちゃなスピーカーを買いました。

これから旅がちなので、PCにつなぐこんな小型軽量スピーカーは重宝。
ホテルの部屋でも、iTuneに入ってる音楽を、ちったあマシな音で流せる。
業界旅の達人さんは、延長コードと二股タップも常備しているそうな・・・。
いいアイデアね。
普段なかなか買い物をゆっくりすすヒマもない私、
こうして、旅に出ると、意外と時間があるので、
この時間を利用して買い物できるので、なかなか、レジャーも有意義だったりするのです・・・。
このスピーカー、展示品のみのスーパー激安品、990円ナリ!
名古屋大好きよん・・・。


名古屋〜大須 [諸国漫遊]

名古屋は、関西以外では、一番なじみの土地です。
近くて、大きな街なので、仕事で行く機会が多い。

昨日記したように、
万博内の会場でのしごとだったのです。
会場のドームの近くの、各国パビリオンに、少し、散歩がてら遊びに行ってみました。

これは、チェコ館の、水を使って音を出すピアノです。

そして、大須に遊びにいきました。

大須観音。

このあたりは、ずっと、商店街が続き、
なんか、バッタな店がたくさん、
めちゃめちゃおもしろいですよ〜。
時間があれば、もっともっと、じっくり観察してみたいとこがたくさん!

こんな風に、ガラクタ風情が、楽しい。

名古屋ならではの、こんなサンド・・・。
でも、せっかく来たし、おきまりの、

みそ煮込みうどんです・・・。


愛・地球博 [諸国漫遊]

行ってきました、行ってきました、愛知万博。

実は、「イマイチやで〜」といろんな人に言われながら行ってきたのですが、
仕事の関係で、チケットをいただいたこともあって、
行ってきました〜〜。
私は、根が単純なのかもしれませんが、けっこうおもしろかったな。
時間が限られていたのですが、
同行のN江さんが、人気のパビリオンの予約をとっていてくれたので、
かなり充実して見れた方だと思います。
そのパビリオンは、自分の顔がCGになって、自分の見る映画に出演できるというもの。
くりまきは、もともと、マンガチックな顔なので、
なんの違和感もなくCGで画面にはめ込まれており、
宇宙船の艦長役の加山雄三さんの横で、もっともらしい顔でうなずいているクルーの役になってました。
もうひとつ、企業パビリオンで、マジックとミュージカルが一緒になったようなステージを見ました。
リズミカルに本物の炎が登場する、とても楽しいステージでした。
そのあと、同じ会場で、「燃える氷」の実験をみて、感心することしきり。
これは、「メタンハイドレート」と言って、未来のエネルギーとして期待されているものだそうです。

N.ISM氏曰く、
「大阪万博の時は、日本が高度経済成長のまっただ中で、夢と希望に満ちあふれていた」、とおっしゃってましたが、
なるほど、万博も今の日本を反映し、「エネルギー問題、環境破壊」といった、せっぱ詰まった問題を避けて通れない感はあって、全体的に、楽しさよりも、問題提起な面の方が前面に感じられるものでした。
でも、私は、ひとりでも多くのにとが、今まで考えても見なかった、人類が抱える問題を認識する、いい催しだと思いましたよ。

世界各国のパビリオンがたくさん並ぶなか、今回は時間がなく、ほんの少しだけ。
メキシコのパビリオンでは、メキシコの森林の美しい自然と、そこに調和しながら暮らす部族の人々の生活が紹介されていました。
メキシコといえば、マリアッチとタコスとテキーラのイメージしかありませんでしたが、メキシコの知らなかった一面をまた知り得て、興味深かったです。
それと、通りすがりといってはなんですが、「イエメン」という、西アジアの国のコーナーにも行きました。
そこは、パビリオンという風情はなく、
ところせましと銀細工、工芸品、アクセサリーが並べられ、
ヘナ刺青をやってくれるコーナーまであって、
電卓で値段の交渉なんかやってて、
ただの土産もの売り場と化していました・・・・。

でも、申し訳程度にあった、自国の文化の紹介は、あまり知らなかった国だけに、面白く見学させてもらいました。

町並みの写真は、異国情緒あふれる風情で、なかなか気にいりました。

また、来月、仕事の関連で行く予定です


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