まず博多へ行ったばい。 [諸国漫遊]
ただ今、ツアー中。
中国地方の仕事の旅に先駆けて、
おなじみ、博多へ足をのばしてきました。
博多は、大阪生まれの大阪育ちの私にとって、第二の故郷。
両親とも、博多っ子なのです。
仕事が終わって夜遅くに博多到着。
荷物を宿泊先に放り込んで、恒例「風来桃庄」へ。
年に一度くらいしか行けないのですが、
すっかりお馴染みさんで、気のおけない屋台なのです。
中州から少しはずれたところにあるのですが、
博多へ行くときは、ここへ立ち寄ることを中心にスケジュールをたてる、
といった具合です。
むかしむかし、祖父母の家がすぐ近くにあったということも、
私が引き寄せられる原因なのかもしれません。
翌日は、まず、梶栗家の墓参り。
それから太宰府へ・・・。
東風吹かば、にほひおこせよ梅の花
あるじなしとて 春な忘れぞ
だったかな・・・?
道真公という人は、
学問の神様として信心されているけれど、
実は、政治的にも大変すぐれ、そして要人とされていただけに、
反対派の策略により、太宰府にとばされ、
ついに、都へ戻ることはなかったそうな。
そう思って、この句を改めて見てみると、
そこに、なんとはなしに、道真公の無念の思いが梅に託されているように、感じられる・・・。
私も、信心深く拝んだあとは、
梅が枝餅を食べ、
おみやげのお菓子を買い、
大阪に発送。
この日は日曜日で、たいへんなにぎわい。
フリーマーケットなんかもでてて、
買い物三昧。
そして、博多へ戻り、
大好きな文具のお店、ジュリエット・「レターズ」で、
カードや便せんをこれまた大量に購入。
こういうモノに目がないのです。
お店のHPを見てみて。
http://www.juliet.co.jp/main/top.html
夜は、ホテルの近所で、おいしいお魚をたくさん。
博多ではよくあるメニューなんだけど、
「ごまさば」
鯖のおさしみをお酒と醤油につけこんで、たっぷりのすりごまをまぶす。
鯖のお刺身は、博多ならではの新鮮さ。
くりまきさん、旅の最初からトバシすぎですよ・・・。
仕事、まだ始まってへんって・・・。
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