梶栗町探訪

お仕事ツアーの初めは、山口県。
時は紅葉、車窓から見る山々も絵本のようです。

ツアー二日目にして、もう空き日。
山口県を先月訪れた際にお世話になった方々に連絡しようかとも思いましたが、
宿泊が新山口だったので、
少し、下関から山陰側にまわった、とある町を訪れてみることにしました。
梶栗町。

インターネットやってる人なら、だれでも、自分の名前を検索窓に入力して、
「GO」っておしたことあるでしょう。

私の場合、
たいへんに珍しい名字でして、
日本中でもたいへん少ないのです。
そんな中、「梶栗」で、この、梶栗町の名前が、たくさんヒット。
いったいどんなとこなのだろう、と、ずっと気になっていたのです。
いい機会なので、山陰線「安岡」というところから歩いて探し当てました。

何もない、といっては、失礼ですね、
閑静な住宅街でした。
海岸がすぐ近く、
玄海の荒いうねりが低く町中をつつむ、山陰らしい空気でした。

ネットで見た、「梶栗遺跡」みっけ・・・。

遺跡と言われても・・・
なんでも、弥生式の土器だかが出土したらしいが・・・。
梶栗町には、梶栗さんがいっぱい住んでるのかしら？
私とうり二つの人に出会ったりするかしら？
梶栗遺跡の前に立ったら、突然遠い祖先の霊がが姿をあらわし、
かくしてある宝物のありかを告げてくれたりするかしら？
etc.・・・・
しかして、住民は、高橋さんや中村さん、梶栗さんはいなかったし、
自転車のおじさんくらいしか出会わなかったし、
遺跡は、でっかい石がでんっと置いてあるだけで、
あまり御利益なさそうだったし。
なんとなく、拍子抜けして、
しょうがないから、「梶栗」ネタを一生懸命収集してきました。

でも、山陰線がコトコト走る、のどかなところでした。

コメント 3

かりくりさん、何十年ぶりかなぁ。覚えているかなぁ、少し心配ですが・・。
御活躍ぶりを拝見してとても懐かしく思います。私は細々とピアノを続けてながら、毎日１７Ｋ走って筋トレをしてまるでアスリートのような生活です。上京の折にはぜひ御一報を。バイオリンを聴きたいわぁ。
by ぶりか (2006-02-24 15:26) 

うわ〜、お久しぶりです〜！
ニックネームを見て、私も、すごく懐かしい気持ちになりました！
http://www003.upp.so-net.ne.jp/makikajikuri/
これが、HPでして、
今、リニューアル中で内容に乏しいですが、
ここからE-mailが送れます。
よかったら、お時間ある時に、メールください。
by くりまき (2006-03-08 14:15) 

私は、九州の郡部に住んでいるのですが、この付近は（と、言ってもかなり広い範囲ですが。）　梶栗姓は10軒ほどあります。
ずいぶん前からこの辺に住んでいるようです。
お寺に預けていた過去帳が、火事で焼けてしまったので
詳しい、ルーツはわかりません。
以前から、下関市に梶栗という地名があるのは知っていました。
たぶん、我が先祖はそこから流れてきたのでは？？？？
by 梶栗　隆広 (2007-04-04 09:51)