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手紙 [私的小世界]

さみしさのつれづれに
手紙をしたためています あなたに
黒いインクが きれいでしょう
青いびんせんが 悲しいでしょう

詩人としての井上陽水も、いいですねえ・・・。

E-mailの今の時代、こんな詞ができることも、もうないんだろうなあ・・・。

かくいう私も、一日のかなりの時間Macにかじりついてて、
専ら通信はE-mail。
便利な世の中になったもんです。
携帯電話だって、 E-mailできちゃうんだもん、ビジネス能率UP!

でも、今日は手紙を二通、書きました。
久しぶりです。
私は、手紙を書くのが、わりと好き。
子供の頃、母に、博多にいる祖父母宛の手紙をひんぱんに書かされていたので、
手紙を書くことを億劫だと思わない。
(しかし、母が書いてんの、あんまし見たことなかったなあ?)
それでも、久しぶりに書くと、時間かかったなあ。
E-mailだと、勝手に正しい文字が出てくるので、文字の細かいところで迷うことがない。
「点があったっけなかったっけ?」「日だっけ目だっけ?」というようなことで、辞書をひくこともない。
あほになるはずやな〜。
とにかく書きたいことを、だ〜っと書いて、あとから、コピーペースト削除なんかを使って、文を成形したり、訂正したりできるのは便利だけど、
文の構成を考えながら書いていくのが、ちょっと不慣れになってる。
おかげで、二通の手紙はなんだか、おかしな文章になっちゃったみたい・・・。
それに字をしょっちゅう間違える。
濁点を三つ打ってしまったときは、さすがに、「こりゃいかんな〜」と、ちょっと深刻になった。
そして何より!
字がキタナイ。
並のキタナサではないのよ、これが。
もともと、字はヘタクソなほうなんだけど、
字を書かなくなったことにより、さらにヘタに。
一字一字がキタナイのに加えて、
バランスがヘンなのだ。

それでも、やはり、一字一字書いていく「手紙」は、なんだか、より気持ちがこもるような気がする。
私のキタナイ字の中にも、「書く」という行為によって、心がこもるのだ。
やっぱり、たまにはには手紙を書こう。

ちなみに本日の二通は、どちらも女性宛のもの。
冒頭の「心模様」の詞とは、直接なんの関係もありません、念のため。


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