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スターウォーズ 追伸 [鑑賞プロムナード]

で、結局、また昨日遅くまで、
シリーズ完結編エピソード6/ジェダイの帰還を観てしまいました。

昔に観たときも感激しましたが、
こうして、ダースベイダー/アナキン・スカイウォーカーの物語として観たとき、
感動は何倍にもなるのでした・・・。

心の中で「善と悪」が闘う、というテーマをルーカス監督は描いています。
とかく、欧米文化では、キリスト教的思想によるものか、
「善と悪」を対局をなすものとして、「善が勝つ」世界を理想とします。
でも、そんなことは、おとぎ話的発想で、
私は、バリ島で見た「善と悪の戦いが、果てしなく続いていく」、という世界観の方が、
納得いきます。
善と悪が共存する世界、自分の内面と対峙し、
なんとか折り合いをつけて生きているのが、人間らしい姿のように思えるからです。
この物語で、アナキン・スカイウォーカーは、
妻への愛から、暗黒面に陥り、
息子への愛から、暗黒面と訣別します。
人間らしい感情、愛、怒り、憎しみ、執着、喜び、悲しみ、
それらは、紙一重なのです。
故に、人は、迷うのだと思います・・・。

私も、すべての執着を捨てて、
ジャージャーからヨーダへ、昇格したいです・・・。


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