愛の賛歌 [音楽]
名古屋は愛・地球博のドームでのイヴェントに、
お仕事で出演してきました。
宝塚関係のショウで、私のごひいきの麻路さきさん出演で、
見物もせなあかん、とても、忙しかったのです。
宝塚の魅力満載の、盛りだくさんなショウの中、
私は、鳳蘭さんが歌われる「愛の賛歌」に、深く感動しました。
そもそも、若い頃から、この曲の仰々しい感じ、
「愛の賛歌」なんて題名、
聴いてるのも恥ずかしい感じで、キライだったのです。
だけど、
年を重ね、人生のいろんな思いが胸に積もる年になり、
そして、この歌が、決して、ただただ額面通りだけの「愛の賛歌」ではなく、
ピアフがこの歌を歌ったときのエピソードの重み、
歌詞のもつ、本当の意味、
それらを知るにつれ、
そして、蘭さんのすばらしい歌で、
心を動かさずにはいられなく、すこし、涙が出さえしました。
若い頃の自分と今の自分をこの歌に重ねてみたとき、
この曲に思いを込めることができるような、そんな道をあるいてきたことが、
辛くも感じ、幸せにも感じ・・・・。
これだけ愛されている歌、やはり、人の心を動かす、すばらしい曲だと思いました。
興味のある方は、愛の賛歌にまつわるいろんなエピソードを読んでみてください。
音楽は、生きていくことのさまざまな風景をうつすことがあります。
そんな作品や演奏に、もっともっと、出会ってみたい、
そして、自分の道にこれからも、たくさんの風景が訪れますように。
I wish You Love.
2005-07-15 00:54
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