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ウィーン我が夢の街 [音楽]

ウィーン国立歌劇場の50周年記念ガラ・コンサートを見ている。

歌劇場のステージに管弦楽団も乗っかって、
演奏会形式で、オペラの名曲、名シーンがたくさん演奏されるのだ。

日本では、意外と知らない人が多いのだが、
「ウィーン・フィル」というのは、ウィーン国立歌劇場管弦楽団からの選抜メンバーなのである。
私は、ウィーン楽友協会ホール(ムジークフェライン)でウィーンフィルの定期演奏会も聞いたし、
そして、国立歌劇場でオペラも見た。
世界には、ベルリンフィルをはじめ、一流のオーケストラがいくつかある。
でも、私は、ベルリンフィルもだしぬいて、ウィーンフィルが、何といっても世界最高のオーケストラだと思っている。
今日、TVを見ていて、それを再確認した。
うちの、ちゃっちいちっちゃなTV(ふだん、ほとんどTV見ないもんで・・・)でも、
神が造り賜いし響きが、そこにはあった・・・・。
ああ・・・。
ため息しか出ない・・・。
またいつか、あの、外野席の最後列みたいなとこでいいから、
生で、あの響きを体験できる日を、今日から楽しみにしよう・・・。

そして、たくさんの歌手も登場。
最近、クラシック音楽の鑑賞からとんと遠ざかっている私、
あんまし、名前知ってる歌手はいなかったんだけど、
これでもか、これでもか、っていうくらい、
すごい歌手がてんこ盛り。

その中で、多分、私みたいな、前時代ミーハーの人向け(なのかどうかは知らんが)に、
アイーダの中の、ラダメスとアムネリスのデュエットを、
プラシド=ドミンゴと、アグネス=バルツァが歌った。
私はかねがね、ドミンゴのファンなんだけど、
久しぶりにみたら、ちょっと、お年を召したか?という感じですが、
艶っぽい歌いまわしは健在。
その昔、日本のTVCMで放映されていた曲は、
今話題の、「誰も寝てはならぬ」だったと記憶する。
いや、「夕星の歌」だったかな?
ちょっとアヤシイ。
ドミンゴの歌には、何か、不思議な魔力がある。
「三大テノール」なんかで聞かないで、
オペラアリアのドミンゴを、是非聴くべし。
私は、「道化師」の、「仮面を付けろ」を歌ったドミンゴが、忘れられませ〜ん!

とにかく。
やっぱりオペラはいいねえ・・・。
ドミンゴのオペラのDVDでも、買い漁ろかな・・・。

そういや、ドミンゴの、「カルメン」の映画、
公開時に見に行ったなあ・・・。

あ、小澤征爾が出てきた・・・。
「おざわせいじ」で、ATOKにて一発変換。
さすが、世界のオザワ。
中学の時、小澤氏の若い頃の回想録とでも言うべき本を愛読していた。
それで、音楽家になろうと思ったといっても過言ではない。

その方がこうして、ウィーンフィルを指揮している・・・。
ひとは、エネルギー。

これ終わったら、寝よ。
明日も仕事。





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